現役webライターが使ってる!無料の便利ツールおすすめ5選

最近副業としても人気のあるwebライター。
パソコンとインターネット環境さえあれば、時間や場所を選ばずに作業ができるのでとても魅力的ですよね。

しかしいざ記事を書いてみると、思っていたよりも「執筆時間がかかっているな」「正しく丁寧な文章を書くのは大変」「記事校正って難しい」などと感じたことはないでしょうか。

そこで少しでも処理能力を高めるために、便利なツールをご紹介します。

キーワード検索ツールを記事校正に役立てよう!

「ラッコキーワード」

ラッコキーワードとは?

ラッコキーワードとは、キーワードリサーチツールです。
瞬時にサジェストキーワードを取得でき、読者のニーズに沿った記事の校正に役立ちます。

無料ユーザーの登録方法

まずは、ユーザー登録をしましょう。
登録をしなくても利用可能ですが、利用回数が1日5回までと制限がかかります。
無料のユーザー登録をすると、1日50回まで利用可能になります。

  1. トップページ右上の「新規登録」をクリックします。
  2. メールアドレスを入力→「ラッコID利用規約に同意する」にチェック→「登録」をクリックします。
  3. 登録フォームに入力したメールアドレスに届いたメールから「認証URL」を開き「ラッコIDに登録する」をクリックし、登録完了です。

基本的な使い方

  1. サジェストキーワードを表示する
    トップページの検索窓にキーワードを入力し、検索します。
    するとサジェストキーワードが一覧で表示されます。(Google検索時のキーワードが表示されるが、他の検索エンジンでのチェックも可)
  1. サジェストキーワードを掘り下げる
    キーワード横の矢印の四角形をクリックすると、サジェストをさらに掘り下げることができます。
  1. 検索結果を表示する
    キーワード横の斜め矢印の四角形をクリックすると、そのキーワードの検索結果が表示されます。
  1. 取得データを保存する
    ページの右上にある「全キーワードコピー」または「CSVダウンロード」をクリックします。(次に紹介する「Googleキーワード」と併用する場合、「全キーワードコピー」の機能を利用すると便利)

ラッコキーワードのサジェストキーワードを抽出する機能は、記事校正に大変役立つツールです。読者のニーズをより把握するために、ぜひ活用してみてください。

キーワード選定ツールをSEO対策に活用しよう!

「Googleキーワードプランナー」

Googleキーワードとは?

Googleキーワードプランナーとは、広告を掲載した場合の入札単価や検索ボリューム、競合性などを調べるツールです。
Google広告を使う人に向けたサービスですが、キーワードの検索ボリュームを調べる機能は無料で利用が可能です。

キーワードプランナーの導入方法

  1. Google広告にアクセスし、「キーワードプランナーに移動」をクリックします。
  2. 【キャンペーン作成】
    「新しいキャンペーンを作成」ページにて以下を入力します。
  • 「広告の目標」
  • 「ビジネスの名前(サイト名)」と「サイトのURL」
  • 「広告配信先」
  • 「広告内容」
  • 「キーワード」
  • 「地域」
  • 「予算」
  • 「支払い情報」※広告配信を希望しない場合、配信を停止すれば料金はかかりません。
  1. 【Google広告配信停止について】
    「キャンペーンの確認」→「コンバージョントラッキングを設定して、広告の掲載結果を明確に把握しましょう」の画面にて、「今回はスキップ」をクリックします。設定画面上部にある「有効」ボタン→「キャンペーンの一時停止」をクリックします。

基本的な使い方

「ツールと設定」から「キーワードプランナー」を選択します。

【新しいキーワードを見つける】
メインキーワードを入力し、「結果を表示」をクリックします。
月間平均検索ボリュームと競合性のデータを取得できます。

【検索のボリュームと予測のデータを確認する】
たとえば、前に紹介した「ラッコキーワード」で取得したキーワードをテキストボックスに貼り付けて「開始する」をクリックします。
「月間平均検索ボリューム」から、どの規模を狙うか見極めるのに役立ちます。

キーワードプランナーを利用すれば、キーワード選定に効果的な情報を入手できます。この情報はSEO対策においても大変有効です。

文字数カウントツールで時間短縮を図ろう!

「かんたん文字数カウント」

かんたん文字数カウントとは?

かんたん文字数カウントとは、Google Chromeで提供されている拡張機能の一つで、選択したテキストの文字数を瞬時に数えることができます。
文字数制限がある文章を作成する際に、とても便利です。

かんたん文字数カウントのインストール方法

  1. Google ChromeのWebストアにアクセスします。
  2. かんたん文字数カウントを追加しますか?と表示されるので、「拡張機能を追加」をクリックします。

基本的な使い方

  1. 文字数を調べたい範囲をドラッグして指定し、右クリックします。
  2. 「選択したテキストの文字数をカウント」をクリックします。
  3. 選択したテキストの文字数は○○文字です。と表示がでます。

この文字数カウントツールを使用すれば、作成した記事の文字数を瞬時に数えることができ、作業の時間短縮に繋がります。
導入も簡単にでき、使用方法もシンプルなので、ぜひ試してみてください。

文章校正ツールでミスを防ごう!

「日本語校正サポート」

日本語校正サポートとは?

日本語校正サポートとは、誤字脱字など日本語の文章校正をしてくれるツールです。
「基本レベル」「難読レベル」「品質レベル」などのチェック項目の設定ができます。

基本的な使い方

  1. メイン枠内に記事を貼り付けて、Enterをクリックします。
  2. 「日本語チェック」ボタンをクリックします。
  3. 修正すべき箇所はマーカーが付き、どのような指摘があるのかが表示されます。

執筆後はこのツールを利用して、タイプミスや誤字脱字などの間違いを確認し、正しい日本語や読みやすい文章作成を目指しましょう。

コピペチェックツールで信頼性の高い記事にしよう!

「Copy Content Detector」

Copy Content Detectorとは?

Copy Content Detectorとは、自分の作成した記事が他の記事と似すぎていないかをチェックしてくれるツールです。

基本的な使い方

  1. 「文章を登録」の枠内に文章を貼り付けます。
  2. ページ左下の「コピペチェックする」の緑のボタンをクリックします。
  3. チェックが終わったら、再読み込みのボタンをクリックします。
  4. 判定は「コピーの疑い」「要注意」「良好」の3段階で評価され、コピーの可能性のある文章があった場合は、マーカー表示してくれます。

自分の言葉で作成した記事が、意図に反して他サイトの文章と似ていたり、重複してしまうことが起こりえます。コピーコンテンツと見なされた場合、Googleからペナルティを受け、SEOの評価も下がってしまいます。
執筆後はこのツールを活用して、コピペチェックを行い、信頼性の高い記事に仕上げましょう。

以上5つの便利ツールをご紹介しました。

今回ご紹介したツールは、すべて無料で利用が可能です。
クライアントが希望するテーマやキーワードに沿った記事を書くには、さまざまな能力が必要になります。ライターとしてのスキル向上を目指す上では、環境づくりも重要です。

これらの便利ツールを使いこなして、記事のクオリティや作業効率のアップに繋げましょう。